2003年10月
  生徒数は32名、16歳から23歳までの色々な民族の人達で構成されています。開校当初けらの生徒達は25ページまで勉強し終えました。先生達の研修は私が行っています。
  色々なNGOを訪ねた結果、「希望」でもデザインの基本から教えよることにしました。半分くらいの生徒達がビーズの講座を希望しています。そのために新しい先生を雇うつもりです。
  ほとんどの支援団体は小麦粉や油を生徒に援助しています。「希望」でも生徒に聞かれましたが、はじめからその予定は無かったことを伝えました。
  教科書・ノートが足りません。また、最大の問題は洋服作成の練習用布地が不足していることです。入学を希望する生徒がたくさんいて、あと数日後には2部制にしなければ定員がいっぱいになりそうです。
  日本の会員の皆さんへ、どうぞ感謝の気持ちをお伝えください。


Kabul校ナジブ校長からの便りです
2003年11月
  生徒達は42ページまで学習し終えました。その間2回のテストを実施しました。達成度の低い生徒には補習を行っています。
  生徒に対して、スルタニさんの大学時代の恩師から文房具の寄付がありました。
  アフガン政府の生涯教育部へのレポートを提出しました。
  だんだん寒くなり、ガスバルーンで教室を暖めていますが、これだけでは暖かくなりません。、薪ストーブは費用がかかり、また教室の煙突が壊れていることもあり使えません。他のNGOの学校には、生徒に食料や金銭の援助をしているところもあります。我々がこのような援助はしないことが分かると辞めていく生徒もいます。しかし校長としてこれに関しては悩んでいません。独自の方針を貫き、前進あるのみです。
  生徒達から正式な文書の書き方を学びたいとの要望が出ています。

2003年12月
  14名の新たな生徒が入学しました。2部制にして授業を行っています。新たに入学した生徒達は読み書きが出来ないため、すでに読み書きを習得した生徒達と分けるためです。生徒達は皆とても勉強熱心で、彼女達の熱意がどこから湧いてくるのか私も驚いています。タリバン時代に教育から遠ざけられていたからなのでしょう。新しい14人の生徒達は覚えがとても早く、毎日のように英語も教えてほしいと頼んでくるので、私が教えています。
  ビーズの授業の最中、生徒達は一言もしゃべらずに夢中で取り組んでいます。作品はビーズを提供してくれた店に提供し、それでビーズ代をただにしてもらっています。ビーズ担当の先生はメイクの授業も出来る人です。
  WFP(世界食糧計画)が勉強をしている人に対して食料の援助をするということなので、申請します。寒くなってきました。1日1キロのガスをガスバルン(暖房)に使っています。鉄製屋根はロケット弾に破壊されたままでまだ修理されておらず、雪下ろしが出来ません。またたくさんの雪が降ると煙突から雪が溶けて水となって教室に入ってきます。大家さんがマザリシャリフに行っているので、戻ってきたら修理してもらいます。


2004年1月

  テストをした結果、ほとんどの生徒が良い成績をとり、上のクラスに進みました。クラス1に残っている生徒は14人です。そのうちの7人は新たな入学者です。上級のクラスは1時間目にデザインやビーズを勉強し、下のクラスはその時間に読み書きの勉強をします。2時間目にはこれが逆になります。
  服飾デザインの先生が病気になったため、イランから戻ってきたばかりの女性を雇いました。とても真面目で生徒にも人気があります。
  前回報告したWFPへの申請書ですが、ダリ語で書いた後英訳して、コンピューター入力後提出する予定です。

ガスバルン(写真右側)
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